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筆の穂先の原料としては、馬、羊、鹿、狸、リス、テン、イタチほかが選ばれます。それらは、太字用、細字用、隷書用等々、用途にあわせて、雀頭筆、天平筆、長峰、中峰、短峰、などに姿を変えます。 |
| 筆の姿形から見ての呼び方 |
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| 長峰筆 |
穂先の長い筆 |
| 短峰筆 |
穂先の短い筆 |
| 大筆 |
半紙に四〜六字くらいを書くのに使う筆 |
| 小筆 |
細字用に使う筆 |
| 面想筆 |
穂先が極めて細く長い筆で、たいてい穂先を二段に仕立ててある |
| 雀頭筆 |
雀の頭のような姿をした穂の筆 |
| 達磨筆 |
軸元の形をダルマの姿に仕立てた筆 |
| 捌き筆 |
穂先を糊で固めずに、捌いたままの筆 |
| 水筆 |
穂に芯を入れず、穂全体に墨を含ませて書や絵をかく筆 |
| 木筆 |
木の繊維を穂にした筆 |
| 胎毛筆 |
毛の先を切ったことのない人毛で作った筆 |
| 用途や来歴による呼び方 |
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写経筆 |
写経をするのに使う筆 |
| 天平筆 |
正倉院に残る天平時代の筆で、聖武天皇ゆかりのものが多い。ほとんど雀頭筆のスタイルである |
| 穂先の素材による呼び方 |
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| 兼毫筆 |
二種類以上の原毛を混ぜて作られた筆 |
| 羊毛筆 |
羊の毛のみで作られた筆 |
| 狸毛筆 |
タヌキの毛でのみ作られた筆 |
| 馬毛筆他 |
以下各種獣毛名を呼ぶ筆 |
| 鶏毛筆 |
鶏の羽を使って作られた筆 |
| 羽毛筆 |
孔雀、鶴、白鳥などの鳥の羽毛で作られた筆 |
| 草筆 |
ワラ・ほうき草などで作られた筆 |
| 竹筆 |
竹の繊維を穂にした筆 |
| 日本画用の筆 |
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| 長流筆 |
運筆といわれ水墨画の線描に使う |
| 隈取筆 |
彩色した絵具をぼかしたり隈取りなどに使う |
| 玉蘭筆 |
運筆用として使う |
| 削用筆 |
線描に使う、良質の羊毛で作られた腰の強いものが良い |
| 彩色筆 |
白い柔らかな材料の毛で作り、絵具を良く含むように彩色するのに便利 |
| 山馬筆 |
サンバ(鹿の毛)の原料にて、日本画のかすれを出すために使う |
| 筆・木軸之部 |
筆・竹軸之部 |
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| 号数 |
標準規格直径(mm) |
標準規格直径(分) |
号数 |
標準規格直径(mm) |
標準規格直径(分) |
標準字数 |
| 四号 |
12.0 |
四分 |
一号 |
15.0 |
五分以上 |
半紙 一字 |
| 五号 |
15.0 |
五分 |
二号 |
14.5 |
四分八厘 |
仝 二字 |
| 六号 |
18.0 |
六分 |
三号 |
13.0 |
四分二厘 |
仝 四字 |
| 七号 |
21.0 |
七分 |
四号 |
11.0 |
三分六厘 |
仝 八字 |
| 八号 |
24.0 |
八分 |
五号 |
10.0 |
三分二厘 |
仝一二字 |
| 九号 |
27.0 |
九分 |
六号 |
8.5 |
二分八厘 |
仝二〇字 |
| 十号 |
30.0 |
一寸 |
七号 |
7.6 |
二分五厘 |
碑文用 |
| 十二号 |
36.0 |
一寸二分 |
八号 |
6.7 |
二分二厘 |
辞令用 |
| 十五号 |
45.0 |
一寸五分 |
九号 |
6.0 |
二分〇厘 |
書翰用 |
| 二十号 |
60.0 |
二寸 |
十号 |
5.5 |
一分八厘 |
書翰用 |